アホ社長のブログ
建築士事務所登録証明書。
2ヵ月程前に投稿予定だった業務報告記録の1つです。業界人以外には少し難しい内容です。
今年(2011年)3月下旬に申請してあった「一級建築士事務所登録証明書(更新用)」が送付されて来ました。北海道指定事務所登録機関の「(社)北海道建築士事務所協会」から交付された登録証明書(A4版縦型)です。5年前の更新登録時(1991年初年度登録)とは変更となっていました。前回更新時までは北海道知事名での登録証明書送付でしたが、今回は指定事務所登録機関会長名となっていました。何だか格下げになった気もしますが、中身は今まで以上に規制強化されています。
登録に関する変更点では上記変更点の他、「管理建築士」の資格要件強化、建築士事務所勤務の建築士資格者全員の定期講習受講義務化(3年に1回)、カード型建築士免許証(身分証明書)の導入等、業務に関する変更点では建築士資格の細分化(意匠・構造・設備)、重要事項説明書の説明交付義務化、毎年度終了後の業務報告書の提出義務化等と手間がどんどんと増えている状況です。難しい国家試験(「一級建築士」等)にせっかく合格しても、その後のハードルが高くて(手間が多くて)新規開業は躊躇してしまう可能性が大きいです。
今回の更新では留意事項の内容書が一緒に送付されて来ました。我社の「定款」と「商業登記事項証明書」に明確な文言(「工事監理」という文言追加)の記載を我社の総会で取り上げ変更して下さい、との事でした。たったこれだけの文言記載のために費用を掛けて専門家に業務依頼するのも正直アホらしいです(怒)。今までの更新で問題無しなのに今回からこのように指導して来るとは...変更費用を登録機関に出して下さい、と言いたいです。現状は大きな変更時に一緒に作成しようと考えています。
今年は2月の「建築物清掃業」の更新(6年ごと)から始まり、会社の営業許可更新の当り年です。3月に上記の「建築士事務所(設計監理業)」の更新(5年ごと)が終わりました。次は5月の「宅地建物取引業(不動産業)」の更新(5年ごと)、6月の「建設業(建築・土木・造園・大工工事業)」の更新(5年ごと)と続きます。サクサクと終わらせたいですわぁ。
続きは次回に。
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