アホ社長のブログ

「介護ショップ&ショールーム」オープン。

2008年9月 6日


本日(9月6日・土)は定休日ですが、朝から私(KOBA)は急遽出勤となってしまいました(疲れる~)。家内(KOBA♀・
専務)と長男(小5)も朝から「町民バドミントン大会」の参加のため外出でした。


9月3日(水)に、何とか我社1階の「介護ショップ&ショールーム」がオープンとなりました(祝)。というより、
無理にオープンさせたと言って良いでしょう(笑)。決裁権(代表取締役)の問題になるのでしょうが、私(KOBA)
の空き時間を当てにして待っていても、物事が先に進まないためです。


今年(2008年)5月末に、私が修了した「社会福祉援助技術現場実習(某知的障害者施設で連続2週間勤務)」の後、
6月中旬に北海道知事から「指定居宅サービス事業者」の許可通知書(サービスの種類は「福祉用具貸与(レンタル)」、
「介護予防福祉用具貸与(レンタル)」、「特定福祉用具販売」、「特定介護予防福祉用具販売」の4種類取得)が届きました。


許可後は超特急発注で、法定業務看板の作成発注、ロゴマークの作成発注(専門のデザインオフィスへ)、専用電話回線・
備品契約→印鑑・名刺・各種印刷物→屋内外営業看板等の作成・取付工事→展示商品・サンプル・カタログ・備品等の発注・
納入→8月8日(金)に仮オープン(電話・FAXのみ可)させました。この間に弟の蛇メタ(常務)と共に毎年恒例の「離島採集旅行」
が7月中~下旬にあり、この間の打合せが取引業者とできないため、またまた物事が遅れて行きました。予定では全く問題無しで、
完全休日の段取りで行って来る予定だったのですがね。タイムラグの有効活用ができませんでした。もう先送りには慣れましたけど
(苦笑)。


8月の仮オープン以降は、巷の「お盆休み」や私の「後期スクリーング」の出席(8月中~下旬まで)があるため、
8月内のオープンに関しては延期が早々と決定していました。この間のタイムラグを利用して商品・
備品等の発注を済ませて札幌へ出張しました。しかし、欠品、特注品等によって本日までに入荷していない商品・備品もあります。
メーカーによって最近は、発注されてから商品等を制作販売するというところも増えて来ました。景気が悪いためか、
在庫ストックを極力持たないようにしていることが想像できます。残りの課題は、まだHPの作成・
変更等が忙殺されて中断したままの状態です。こちらも再開して行かなければなりません。 


何にせよ、ハードルが高い上に、物事の進捗に長期間を要するのでとてもビックリでした。苦労した分、上記の「介護ショップ」
の営業許可指定事業者としては我が町初となりました。というより、限りなく無理に近いと思います。例えば、
専業の場合では有資格者が最低2名以上必置、兼業の場合では有資格者が最低3名以上必置となります。
これだけでも大きなネックになるのに、その他の基準も全て満たさなければなりません。これらのハードルをクリアすることで、利用者
(介護保険制度の要支援1~2、要介護1~5)は、貸与(レンタル)・販売共に本人1割負担でOKとなります。
この指定許可が無いショップは、ホームセンター等を含め沢山存在します。この場合の購入は、全額本人負担となります。
この制度を余り知らない利用者と無許可店とのトラブルやクレームも多いと聞いています。「バリアフリー改修工事業者」に関しては、
各市町村それぞれと指定業者契約を締結するだけですので、制度上は以外と楽です。但し、福祉・介護・医療・保健・建築・
設備等の知識や経験はある程度必要となります。


まだオープンから3日しか経ていませんが、私の父親(会長)が1階で店番をしていました。
私達は2階事務所で本業等の仕事ができたので会長には感謝しています。今後は、交互に交代になると思います。現在、福祉用具
(自走式車椅子、介助用車椅子、四輪歩行器、シルバーカー(介助車)、シャワー椅子、ポータブルトイレ、各種ステッキ、健康器具
(ルームランナー)等)や介護用品(食事用自助具、各種靴、座椅子、介護用オムツ・パンツ等)の商品陳列、介助用(車椅子対応)
トイレ・手洗室や取付用手摺(蛍光用、他)等の見本・サンプル展示をしています。まだまだ足りないモノが多いので、
少しずつですが適度に増やして行く計画です。ベッド、電動用車椅子、昇降機(ホームエレベーター、移動リフト等)、浴室すのこ、
スロープ等はカタログ販売(一部貸与(レンタル)可)か、直接の改修工事等となります。


「資産相談・LLP(有限責任事業組合)オールインワン」との関係では、私達の「士業(異業種)相談会(一級建築士・弁護士・
公認会計士・司法書士・土地家屋調査士・社会保険労務士・行政書士・一級FP技能士(CFP:ファイナンシャルプランナー)
等で構成)」等で、ウィークポイントであった社会福祉・介護の知識を高度かつ複合的な相談の場で有効活用できるので、理事(相談員)
及び利用者(相談者)に大きく貢献できることと思います。社会福祉・介護等の各分野では我々のこの仕組(チームアプローチ、
グループワーク、ネットワーク等)を本格的に模索、または取り入れています。我々の今後の展開先はこの方向なのかもしれません。
私が突破口となって、理事の皆さんも時代に応じて変革して行くことを望んでいます。ちなみに、9月23日(火)
の13時~17時まで、帯広市内の「とかちプラザ」で「第5回・LLP合同体験相談会」が開催されます。我社も会員である「(社)
宅地建物取引業協会」主催の「不動産フェア」も同日同所で開催されますので、ついでに利用しても構いません。しかし、
原則として予約申込は必要となります。


オープン3日間は、友人・知人・親戚・取引業者・現場職員等が出入りしていました。
たいして告知もしていないのに開店祝いも届きました(嬉)。今月も私の出張が多いので、
落着いたら関係機関への周知及び一般告知等をすることになると思います。種は蒔いた(手段)ので、後は月日を掛けて実がなる(目的)
のを待つことになります。最終的には、利用者や地域住民等の「憩い(交流)の場」になったら良いなぁ~と思います。他には、
「社会福祉士(ソーシャルワーカー)」国家試験に合格・登録してから,1階ショップ内の「相談室(社会福祉援助技術相談)」を、
民間として稼動することを目標にしています。これにより、各業界のネットワークが更に広がることを期待しています。
そんなことより先に試験勉強しなくちゃなぁ。ハァ~。


続きは次回に。





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