アホ社長のブログ
指名競争入札。
2005年4月26日
今日(4月26日・火)の10時から町役場庁舎で「指名競争入札」がありました。この入札方式は行政庁が指定する「指名業者」のみに参加が許可されているもので、誰でも参加出来る「一般競争入札」とは異なる方式であります。裁判所の「競売物件」や官公庁の国有地等の「公売物件」は「一般競争入札」の典型例であります。
「指名競争入札」は行政庁が営業実績や資格者数、技術力等を評価する事によって自治体ごとに基準を決めています。しかし、直前の信用情報に関しては把握出来ないのが現状であります(落とし穴でもあります)。事実、落札業者が工事途中で倒産したりする事件も少ないながらもあります。何たって金額がデカイのですから下請業者や取引業者等も大変な事になります。
昨日(4月25日・月)は地元の老舗建設(建築)業者が「任意整理(倒産)」となりました。地元では今年1月の建設(土木)業者の「破産宣告(倒産)」に続いて2件目です。同じ仲間として何ともやり切れない気持ちであります。
やはり、主力業務を官公庁に頼っていた場合は「ハイリスク」に成らざるを得ないでしょう。国は公共事業の削減を今後も続ける事でしょう。つまり、保護されていた業界は基本的に「他力本願」ですので、未来永劫商売が続くという錯覚を憶えてしまい会社の利潤(体力確保)より税金対策のために無駄遣いをしてしまいます。厳しい時代に体力がなければ直ぐにダウンしてしまいます。
私(KOBA)は平成2年(1990年)から会社代理人として「委任状」を持参して「指名競争入札」に参加し続けて来ましたが、今年の2月16日(元社長の誕生日です)に私が「代表取締役」に就任した事により今後の「委任状」は不要となりました。
当時は業者数も多く、若造(26歳)だった私は長老達から「クソ虫」扱いされていました。その長老達も約15年間で「倒産・廃業」等により3分の1程になってしまいました。全く恐ろしい世界ですわぁ(苦笑)。
続きは次回に。
「指名競争入札」は行政庁が営業実績や資格者数、技術力等を評価する事によって自治体ごとに基準を決めています。しかし、直前の信用情報に関しては把握出来ないのが現状であります(落とし穴でもあります)。事実、落札業者が工事途中で倒産したりする事件も少ないながらもあります。何たって金額がデカイのですから下請業者や取引業者等も大変な事になります。
昨日(4月25日・月)は地元の老舗建設(建築)業者が「任意整理(倒産)」となりました。地元では今年1月の建設(土木)業者の「破産宣告(倒産)」に続いて2件目です。同じ仲間として何ともやり切れない気持ちであります。
やはり、主力業務を官公庁に頼っていた場合は「ハイリスク」に成らざるを得ないでしょう。国は公共事業の削減を今後も続ける事でしょう。つまり、保護されていた業界は基本的に「他力本願」ですので、未来永劫商売が続くという錯覚を憶えてしまい会社の利潤(体力確保)より税金対策のために無駄遣いをしてしまいます。厳しい時代に体力がなければ直ぐにダウンしてしまいます。
私(KOBA)は平成2年(1990年)から会社代理人として「委任状」を持参して「指名競争入札」に参加し続けて来ましたが、今年の2月16日(元社長の誕生日です)に私が「代表取締役」に就任した事により今後の「委任状」は不要となりました。
当時は業者数も多く、若造(26歳)だった私は長老達から「クソ虫」扱いされていました。その長老達も約15年間で「倒産・廃業」等により3分の1程になってしまいました。全く恐ろしい世界ですわぁ(苦笑)。
続きは次回に。
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