アホ社長のブログ

住宅リフォーム事業者登録制度説明会。

2009年1月15日

昨日(1月14日・水)の午後から帯広市内の「とかちプラザ」で「北海道住宅リフォーム推進協議会」主催の
「北海道住宅リフォーム事業者登録制度説明会」が開催されました。十勝管内・帯広市は道内主要都市では最後の開催地です。
今回は108社の参加があったようです。我社からは弟の蛇メタと私(KOBA)が参加しました。


この制度は都道府県ごとに行政及び横断的な各団体が協議会を構成し、利用者に事業者の情報等を公表する制度です。
昨今問題となっている詐欺・悪質リフォーム業者の排除を目的にしています。登録には最低限のフィルター(規制)がかけられています。
それでもまだ不十分な制度だと思いますが、リフォーム業界の念願、待望の制度の第一歩になる事と思います。現在は誰でも、今からでも、
直ぐに開業できる無法地帯の状況です。財産状況・資格要件・許認可・経験年数・実績等の要件が全く必要ありません。
今回の制度は国家が本来行うべき制度だと思います。立法化を待っていたら、その間に益々被害は大きくなってしまいます。
そういう点では地方分権化の流れが適切なのかもしれません。


「~推進協議会」の構成団体は、(社)北海道建築技術協会、(財)北海道建築指導センター、(社)北海道建築士会、(社)
北海道建築士事務所協会、(有中)日本増改築産業協会北海道支部、(社)北海道宅地建物取引業協会、(社)北海道消費者協会、(社福)
北海道社会福祉協議会、(独)住宅金融支援機構北海道支店(旧住宅金融公庫)、北海道建設部住宅局建築指導課です。
これに賛助団体を加えると凄い面子であります。信頼度は最高ランクだと思います。


登録は、本年(2009年)2月から受付開始で、3月からはインターネット公表及び各行政庁等で業者情報が閲覧できる仕組のようです。
登録の有効期間は3年間で年会費らしきモノ(高額ではありません)が発生します。資格要件として6つの規制があり、
登録後の責務も6つあります。悪質業者は当然登録出来ない(しない)とは思いますが、
規制を逆手にとる確信犯が出てくる可能性は否定できません。我社は全く問題が無いので事業者登録をする予定です。


続きは次回に。



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