アホ社長のブログ

クワカブ・ショップ。

本日(7月4日・日)午後から「クワカブ仲間」の青ちんさんと一緒に開店したばかりの「クワカブ・ショップ」2店を訪問しました。
1つ目の「クワカブ・ショップ」は本日開店した帯広市内の「A・GON」です。9月末までの開店で毎週日曜日12時から20時まで営業しています。「外産色虫系クワガタ」と「外産カブトムシ」がメインで、生体・飼育用品共に良心的価格で販売しています。経営者が「ブリーダー」ですので知識・飼育等に関して「ビギナー」は安心して購入出来ると思います。2つ目の「クワカブ・ショップ」は昨日開店した芽室町東工業団地内の「スマイル・ガーデン」です。10月末までの開店で毎日10時から18時まで営業しています。こちらも同様で生体・飼育用品共に良心的価格です。店内は「ガーデニング風」で洒落た空間です。こちらは「販売」のプロですが、知識・飼育等に関しては素人並(相談・クレームは無理?)だと察します。

私(KOBA)も4~5年程前に「クワカブ・ショップ」をやろうかと悩んだ時期がありました。この頃は「採集・飼育関係」の知人は周りにいなくて弟の蛇メタだけでした。仕事の関係上「クワカブ」趣味を他人に口外する事を禁じていました。それも段々と仕事関係者・顧客等に漏れて、「あんた、まだ子供みたいな事やってんだぁ~」と、私の「アキレス腱を握ったぞぉ~」という様な始末でした。興味の無い奴等はこんなものです。この頃は約150種2000匹以上の「クワカブ」を飼育していました。「離島採集」や「ブリード」等で増え続ける「虫」を今後どうしようかと。採集・飼育・知識・研究等が頂点を迎えようとしていた頃です。商売として考えた時、採算性が他部門と比較して圧倒的に悪く、間違い無く会社の「お荷物部門」になってしまった事でしょう。営業許可も何も存在しない誰でも出来る「趣味業界」です。それがクワカブ団体「十勝ビートルファクトリー(TBF)」が発足しましたので、これらの問題(離島採集品、飼育余品等)を一気に解決(処分)する事が出来ました。まだ本格的な「クワカブ・ブーム」到来前の事です。今では考えられない事ですねぇ。しかし、最近「クワカブ」を始めた方は深刻です。放虫する事も出来ませんし処分に困ります。既に皆さん「トップ・ブリーダー」になっていますので新種等以外は卒業してます。う~ん、世の「ブリーダー」が「標本関係」に走るのが理解出来ますわぁ(笑)。

続きは次回に。

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