アホ社長のブログ
資格活用方法。
本日(5月23日・土)、知人から資格取得等に関しての相談を受けました。自営で生計を立てている医療系資格者なのですが、数年前から親族に介護の必要な方が居て、苦労しながら関って生活しているとの話でした。親族の皆さんが健康だった時には考えもしなかった事が現実に起こり始めて困っているとの事でした。深刻な問題に直面していると感じさせられました。
「取得したけど役に立たない」とか、「費用効果が悪い」とか、散々なことが「2ちゃんねる掲示板」とかに書かれていますが、ガセネタや誹謗中傷ばかりなので無視して構いません。検定マニアの話も無視です。人の不幸をネタに盛り上る逃避と自慢の掲示板ゲームと捉えて良いと思います。中には本物の鋭い意見がごく希にありますが、それなりの賢者じゃないと見抜く事は難しいです。
何故、役に立たない試験や資格を取得するのか?事前の調査不足(仕事か、昇進か、家庭か、教養かなど)や挫折者の意見参考とか、役に立たせる努力をしていないのではと思われます。試験合格や取得はスタートラインですから、そこから業務や人的交流、資金調達能力、研修受講等の実務経験が+になってレベルアップして行くものだと思います。世間に認知されるまで時間も掛かりますし、原則としてマニュアルもありません。社会資源も含めて独自開発していかなければなりません。
簡単な試験や無試験資格等の場合は、取得してからも不平不満が出易い傾向があります。例えば「普通自動車運転免許」で独立開業等をするようなものです。これは目的資格ではなく、目的達成に必要な手段的資格であります。取得前に受験前の動機付として情報整理しておくべきです。
個人的な考えですが、最終的には独立を考慮して、先ずは難関である職業制限のある業務独占国家資格1つの取得を最大目標とし、ライバルとの差別化や業務の幅を広げるために、もう1つ関連する国家資格(名称独占でもOK)及び周辺知識系の資格・検定等のトリプルライセンスが最低限セットだと思っています。又は、中難度の業務独占国家資格2つで難関資格1つ分というのも美味しい組合せです。最適組合せでの「資格活用方法」は、他分野でありながら相乗効果があるものが理想的です(技術+法律+販売又はサービスとか)。費用・時間・根気が必要なので大半の方が挫折します(爆)。諦めない気持ちが大切です。
続きは次回に。
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