アホ社長のブログ
応急危険度判定士認定講習会。
昨日(10月18日・火)もまたまた「講習会」がありました。
13時30分から帯広市内のとかちプラザで「北海道震災建築物応急危険度判定士認定講習会」が開催されました。我社からは私(KOBA)と家内(KOBA♀)が2回目の更新講習で弟の蛇メタが新規講習でした。私の父親は新築建築現場の上棟式参加のため止む無く放棄しました。
この資格は平成7年の「阪神大震災」の後、平成8年から全国的に出来た都道府県ごとの「ボランティア資格」です。受講資格は「建築士」免許証所持者であればOKですが、5年に1度の更新講習が義務付けられています。主催者曰く、今回の講習会(帯広会場)には130名が参加したようです。
この「判定士」は大規模な「地震」が起きた時、その被災地の建築物が安全か危険か等の判定をして「色付ステッカー」を貼るのが職務です。ボランティア期間は移動日を含めて大体3~4日間位のようです。この間に被災地で膨大な量の判定をする事になります。
行政庁からの要請依頼で民間の「判定士」は実費で被災地に行く事になります。民間社員の場合は会社の業務命令でもなければまず参加は不可能だと思います。実費の上欠勤では会社はたまったものではありません(自主的に有給休暇を使用か?)。基本的には開業者(社長)や会社役員等の「判定士」しか参加出来ないような気がします。これに対して公務員の「判定士」は行政庁の業務命令で被災地に行く事になりますが、勤務なので実費ではありません。この差は一体何でしょうか?これで「ボランティア」とはとても恥ずかしくて民間人には大声で言えないと思います。
よく被災後、TVのニュースで「判定士」の活動状況を見ますがまだまだ制度的に不備が多いです。
今日(10月19日・水)も仕事終了後の2時間、とかちプラザで「勉強会(例会)」です。我社から私、KOBA♀、蛇メタの3人が参加です。本日は計27名が参加予定です。私の場合は会の代表なので欠勤は不可能に近いですわぁ。今月は後7回こんなのがあります。もうヘトヘトになって来ました(ボロボロかぁ?)。
続きは次回に。
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