アホ社長のブログ
賃貸不動産管理士。
本日(5月29日・日)は「資格試験合格体験記」の第15弾の登場です(私の会社HPの「資格の部屋」を参照して下さい)。http://www.kobayashihome.co.jp/sikaku/sikaku.php 昨年(2004年)の6月6日以来となります(苦笑)。
因みに、今日は長女(中3)の「体育祭」と次女(小6)の「町民バドミントン大会」です。私(KOBA)と家内(KOBA♀)は昨日(5月28日・土)から帯広市内へ「福祉用具専門相談員指定講習」に行っています。1日おきに8~9時間の講習(5日間)で実習(1日)もあります。トータルで6日間の通学です。平日通学の日は辛い~。来年は弟の蛇メタと我社のはし夫さんが通学予定です。
第15弾は「賃貸不動産管理士」資格です。不動産業・賃貸不動産管理業界等に就職している方を対象にしている業界向けの資格です。今後取得を予定している方々の参考になれば良いなぁ~と思いますけど。
この資格は(社)全国宅地建物取引業協会連合会の関連団体の賃貸不動産管理業協会が行う民間資格です。
取得される場合は「国家資格」、「公的資格」、「民間資格」、「検定試験」等の区別に注意して取得する必要があります。
職業系資格(「不動産鑑定士」や「管理業務主任者」や「宅地建物取引主任者」等のハード系)というより、業界人向けの知識系資格(ソフト系)と言った方が分り易いと思います。
今後「国家資格」又は「公的資格」への格上げの可能性があるかもしれませんので、業界人には早めの取得をお薦めします。
私がこの「賃貸不動産管理士」資格に合格したのは昨年(平成16年)8月の事でした(登録は同年10月)。家内(KOBA♀)と蛇メタと我社「不動産部門」のYさん(仮称)の4人共同期で合格(登録)しました。来年(平成18年)は「ビル管理部門」のはし夫さんが取得する予定です。
この資格は2年前(平成15年)に全国主要都市で始まったばかりのものです。現在は2日間の講習と修了試験で構成されています。
受講資格は現在、賃貸不動産管理業協会会員あるいは(社)都道府県宅地建物取引業協会会員に従事している者で、「宅地建物取引主任者資格」登録者か実務経験3年以上の者(代表者の署名・捺印が必要)のどちらかです。
試験に合格しても、賃貸不動産管理業協会の会員企業に従事している者でないと「賃貸不動産管理士」の登録は出来ず、登録証の発行は受けられませんので注意が必要です。
講習は1年に2回(前期・後期)開催されており(前期の方が講習会場が多いので便利)、講習2日目の最終時間に試験があります。試験は合計40問(4択一マークシート方式・制限時間1時間)です(テキストやノート類持込み禁止)。合格ライン・合格率共に公表されていませんが、7科目トータル60%以上の正解率で合格ではないかと推測されます。
試験対策は2日間の講習を眠らないで?しっかりと聞いていればまず大丈夫です。難問も一部ありますけど心配する程ではありません。現役の「賃貸不動産管理業」の社員や「宅地建物取引業(不動産業)」の「賃貸管理部門」等で働いている方ならば楽勝な試験です。
合格証書はA4縦型で、「賃貸不動産管理士登録証」は顔写真付の携帯カード型(5年更新)です。当時の講習費用は20000円(税込)で登録費用は30000円(税込)だったと思います。
独立開業される場合は「賃貸不動産管理業」という法定営業許可(登録)等が今のところ存在しませんので、自由に開業出来ます。しかし、トラブルの多い業界(統一性が無い!)ですので早い時期に規制(法制化)される可能性は否定出来ません(それよりも悪質業者の多い「住宅リフォーム業」の方を先に規制(法制化)して欲しいですけど...)。
この資格を有効活用する場合は「宅地建物取引主任者」資格との組合せが絶対条件だと思います。欲を言えば、大都市圏での就転職の場合は「分譲管理業界」の「管理業務主任者」資格があればもっと良いと思います。
道程は遠いですが、「人生をかける」つもりで頑張れば「何とかなる」もんですわぁ。
第16弾もゲリラ的に登場すると思います(苦笑)。単なる日記投稿と違い、何せ好い加減な事が書けない「ジャンル」ですので慎重に成らざるを得ないです。日進月歩の世界ですから資料調査(情報)等が非常に面倒臭く、私自身の体験記憶も時間と共に曖昧になってしまいます(汗)。重い腰?を上げなければ気軽には投稿出来ません。誠に申訳ありませんですぅ。
続きは次回に。
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