アホ社長のブログ

ライフ Life。

2007年9月16日

毎週土曜日23時10分~全国フジTV系列で放映されていたドラマ「ライフ Life(全11話)」が昨日(9月15日・土)
で最終回となりました。我家では家内(KOBA♀)と長女(高2)&次女(中2)が毎週見ていました。私(KOBA)の場合は「学園ドラマ」
&「セーラー服物」ということもあって、全く興味を持てませんでした。こういう系列は「ラブコメ」と同じで「食わず嫌い」の分野でした。
大の「映画・ドラマ」好きである弟の蛇メタ(私もですが)は、放映第1話を見ただけで見捨ててしまったようです(苦笑)。


私は、たま~に虫食い的に見ていましたが、ありふれた学園物スタイルでしたし、内容が「いじめ問題」とくれば食傷気味で、
ドラマとしての感動は長続きしませんでした。同年代の学生等は見ていて面白いと思いますが、大人では、どこまでの年齢が視聴可能か?
という疑問もありました。ところが、最後の2話は夢中になって見てしまいました。スピーディな展開でホラー映画要素のある「サイコ&
パニック映画」のようです。エンディングには納得出来ませんが、全般的に面白かったです。期待しないで見たのが良かったのかもしれません。
現実社会では大なり小なり、「いじめ問題」は根深く残っていると誰もが思っています。減っても無くなることはないでしょう。もし、
現実にあそこまで(ドラマ上)の状況が存在したら、かなり怖い世の中でしょう。現状は、こうなる前に生徒・父兄・PTAや学校・
教師からの内部告発等で、もっと早く崩壊(解決?)していると思います。マスコミにはとても美味しい題材ですからねぇ。


次女が5年前(2002年)から原作の少女コミック本(講談社・現在は16巻まで発売)を購入していました。当時、
小学生だった次女は書店から「まだ読むのは早いよ」と店員に言われていたようです。確かに小学生が読む本ではありません。
犯罪やエロ描写もそこそこあります。ドラマのせいもあってか、コミック本は既に800万部を突破したようです。原作は「別冊少女フレンド」
で連載中です。最終回を見た後に次女からコミック本を全部借りて本日読破しました。絵的には苦手なタイプですが、
在りがちなストーリーなのに凄い出来(演出)かも?と思います。原作の舞台は中学3年生~高校1年生までの学園生活です。
矛盾が生じないように現在進行形なのが良いと思います。ドラマでは登場人物や設定も含めて色々と着色してありました。
原作を壊さないように配慮していると思います。俳優の選定や演出は原作から抜け出して来ようです。上出来だと思います。来年(2008年)
2月発売予定のコミック本第17巻も早く読みたいです。精神的にグッと来るものがあります。


続きは次回に



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