アホ社長のブログ
第4回・廃墟ツアー。
10月27日(金)に夏の登山が趣味という「資格仲間」が今年最後の登山を十勝管内上士幌町方面で29日・日に登山仲間達と行うとの話を聞きました。弟の蛇メタとの相談の結果、29日は長男(小3)が「学芸会」なので前日(28日・土)午前9時出発で蛇メタと私(KOBA)の2人だけで同所へ急遽決行となりました。天気も良く快適な日でした。来月ならば確実に雪が降っている事でしょう。
急遽決行した「第4回・廃墟ツアー」のメイン廃墟は十勝管内上士幌町の廃観光ホテル「大○グ×ン△ホテル」です。到着後、建物表面の撮影をしました。管理物件らしく表面は綺麗な感じがしましたが、裏面へ廻ると乱雑な状態でした。表面(おもてづら)が良いとはこの事でしょう。早速内部探索してみると日中なのに暗闇と寒さ、埃やカビの強烈な臭い、天井や壁等の崩落による雨漏り、滴る水や風の音、動物(伝書鳩やモモンガ等の死体)や昆虫(大量のテントウムシやハエ)の死体があり不気味な雰囲気でした。7階建てで増築をし続けた迷路のような構造で相当な平面・立体的広さでした。旧館と新館の時間差(築年度)がかなり開いていそうです。従業員の部屋もホテル客室内にあり、支配人家族の住宅も連絡通路で隣接していました。どちらも生活感が残っており倒産・破産等による急な「夜逃げ」の感じがしました。廃墟年齢は事務室内のカレンダーから約3年強(平成15年4月8日)でした。ここはまだ破壊系やサバゲーマニア等が進入して荒らされていませんが、建物の自然腐朽が激しくて再生は困難(解体廃棄処分が妥当か?)だと思います。というより室内空気の汚染等で身体の調子が悪くなります。マスクが必要です。5階の客室廊下で私は喉と胸の辺りが急に苦しくなりました。同所で蛇メタが不思議な写真を撮りました。ちなみに、「デジカメ+フラッシュ」により写るオーブ(埃の球体)ではありません。勇気のある大馬鹿野郎以外は探索を止めた方が良いと思います(汗)。霊感のある方や第六感の優れた方なら確実に何かを感じるのではないかと思います。ほぼ全ての探索(撮影)も終わり早々にここを脱出しました。
上記の探索終了後は上士幌町の水力発電所や廃校跡、音更町の廃ラブホテル「○の館」、池田町の廃観光ホテル「千○田△ークホテル」、清水町の廃レジャー施設「ア○トロボ△ル」等の建物外部写真撮影をしました。観光を兼ねながら17時頃帰宅しました。2人だけでの行動でしたので移動等はスムーズでした。階段を登ったり降りたりで情けない事に下半身が筋肉痛となりました(苦笑)。
続きは次回に。
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