アホ社長のブログ

住宅・福祉用具に関する講師。

9月6日(木)~7日(金)、私(KOBA)は帯広市内某ビルにて「生活協同組合北海道高齢協帯広教室」主催の「求職者支援訓練・第7期介護福祉サービス科(2級ホームヘルパー養成講座)」の講師を務めて来ました。この講座としては連続7回目の講師でした。

新事務局長H氏(仮称)からの挨拶後、自ら簡単な自己紹介をし講義に入りました。私の担当課目は「介護サービスの基礎知識」の「住宅・福祉用具に関する知識)=「一級建築士」+「社会福祉士」」です。生徒は全11人で(女性8人・男性3人)です。1~4期生の頃は20人程生徒が居ましたが、法律・制度の変更や「ハローワーク」の受講条件厳格化(不正防止)等により約半数となっています。他校の講座も受講生減少により閉講となっている講座も多々あるようです。

講義の範囲が毎回同じなので今回もテキストに沿って経験事例解説を中心に進行です。技術系分野は福祉・介護系分野の方には法律・経済系分野と同様に苦手な領域のようです。初日は「住宅の知識(福祉住環境)」で、講義内容は「生活行動と生活空間」「在宅介護における住宅の役割と機能」「快適な室内環境」「住宅改善のポイントと事例」です。短時間ですが最後には「グループディスカッション方式」で2セクションの代表生徒に発表して頂きました。積極的な意見もあり「真剣に講義を聴いているなぁ~」と思いました。

2日目は「福祉用具の知識」で、講義内容は「福祉用具の役割と利用に関する知識」「主な福祉用具の種類、機能と使い方」「身体障害者福祉法などで給付・貸与される日常生活用具」「介護保険制度上の福祉用具貸与・購入費、住宅改修費の概要」です。第1~6期生とは良い意味で「またカラーが違うなぁ~」という感じを受けました。休憩時間にも積極的に色々と聞いて来るとても熱心な生徒達でしたよ。

毎回講義終了後に生徒達が提出した出席レポートを事務局から全員分手渡されます。1人ずつ講評し事務局へ返却です。講義に対して生徒の皆さん、とても良い反応(講師の評価含む)だったので嬉しかったですよ。今後の参考になります。2日間とも17時過ぎに会社事務所に帰還となりました。高評価をつまみに美味しいビールが飲めましたよ(笑)。

続きは次回に。

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