アホ社長のブログ

第3回・昆虫観察会。

昨日(7月28日・月)の18時30分~20時30分頃まで「第3回・昆虫観察会」が芽室町の某オートキャンプ場で開催されました。
昨年(2007年)に続き、第3回目の開催です(昨年は日中、「某河川敷(樹液採集)」での昆虫観察会でした)。
18時15分頃に町役場担当職員が私(KOBA)を迎えに我社へ来ました。アシスタント役で参加の家内(KOBA♀)と正式参加の長男
(小5)と友人も一緒に送迎車に乗りました。長男は26日(土)から「夏休み」になりました。
送迎車内では担当職員から今日の段取りとレジュメ等が渡されました。今年(2008年度)もぶっつけ本番です(笑)。


今年(2008年)は趣向を変えて、夜行性の昆虫の観察となりました。現地へ到着すると霧雨で温度も低く、これは「灯火(外灯)採集」
としては厳しい状況でした。月例は曇っているので問題ありません。町役場担当職員の方が樹木と樹木の間に白のシーツを結んで、
それに車のヘッドライト(遠目ビーム)を反射させて即席の「灯火トラップ」を作りました。
18時45分頃に1台の大型観光バスが現地に到着しました。今年も町役場職員達や父兄を含め総勢50名程の参加です。昨年も同様でした。
2年連続参加の親子も2組いました。結構な数のキャンセル待ちだったようです。ちなみに、
長男の同級生の1人はキャンセル待ち6番目だったようです。この順位では殆ど参加は無理です。
主催者側からすると嬉しい悲鳴かもしれませんが、参加者側からすると悲しい状況でしょう。順番待ちで参加の出来ない父兄から
「今年度に2回目も開催して下さい」、という御願いもあったようです。


主催者である町役場担当部署職員からの挨拶と注意事項に続き、講師役として私からの御願い項目と、ガイダンスでは観察・
採集の仕方等を説明しました。日没前に私が今回主催者から頼まれて持参した10種類の昆虫生体を先に披露する事になりました。
自己採集品からは最近採集した「ツシマヒラタクワガタ♂(長崎県対馬島産・2008年7月採集)」、「チョウセンヒラタクワガタ♂(同)」、
「キンオニクワガタ♂(同)」、「ネブトクワガタ♂(同)」、「ノコギリクワガタ♂(同)」、「コカブトムシ♂♀(同)」、
自己飼育品からは「アンタエウスオオクワガタ♂(インド産・2006年10月羽化)」、「ホンドカブトムシ(鹿児島県屋久島産・
2008年7月羽化)」、仲間の某昆虫ショップからの借物として「ヘラクレス(オキシデンタリス)オオカブトムシ♂」、
「ラミレスゾウカブトムシ♂」です。これらの生体を見せた途端に子供達は大パニックになりました...ゾンビ状態です(汗)。
子供達も父兄も大喜びです。


今年は採集しながらの「質問タイム」となりました。子供達を観察していると、経験者と未経験者の差がハッキリしていて面白かったです。
採れる子供は2頭(2種類)とか採っていました。父兄から採集の申告があった昆虫として、ミヤマクワガタ♂♀、アカアシクワガタ♀、
その他の昆虫(カミキリムシ、コガネムシ、他)でした。申告を内緒にしている父兄もいたようです(苦笑)。
今年は日中がそれなりに暑いのですが、夜間がとても寒いのが現状です。日没後(20時頃)、採集時間が短時間(30分強)
で観察会が終了してしまうため、この辺りは今後の課題だと思いました。全く何も取れない子供が大半でした。
私達大人ならこの後から採集する時間です。父兄は仕事終了後に参加できるので良いのですが、
小学校低学年の参加が多いので仕方ないかなぁ~とも思います。


最後には「飲料水(ペットボトル)」が町役場担当職員によって行われ、参加賞として全員に配られました。
予算次第かもしれませんが来年もまた開催されると良いですね。


続きは次回に。



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