アホ社長のブログ

ウチダザリガニ&アメリカザリガニ。

2005年5月15日
昨日(5月14日)の午後から私(KOBA)、弟の蛇メタ、私の長男(小2)とその友人(小1)の4人で「ウチダザリガニ」と「アメリカザリガニ」の採集へ行って来ました。5月中旬とは思えない程寒い一日でしたわぁ。
先に音更町にある某公園内の小川で「ウチダザリガニ」を採集する事にしました。ここに来たのは約3年振りです。「ウチダザリガニ」は英名で「シグナルクレイフィッシュ」と呼ばれていて大正時代末期にアメリカから日本に食用として輸入されたザリガニです。このザリガニの繁殖力の凄さにより日本在来種の「ニホンザリガニ」が激減(伝染病等)したとも言われております。両者の生息環境が近似しているために起こっている悲劇であります。勿論、環境破壊も原因の第一であります。到着後直ぐに蛇メタが素手で2匹捕獲しました。2匹共「中サイズ」でしたが、その場でリリースする事にしました。本当は「害獣」なのですから沢山捕獲して有効利用すれば良いのですが、食用にする自信が全くありません(苦笑)。☆になった場合の悪臭はかなり酷いものです。子供達は関係なく公園内の遊戯施設で遊んでおりました(笑)。

次に十勝川温泉内のドブ川へ「アメリカザリガニ」の採集に行きました。昨年(2004年)8月に今回の4人で採集に来た場所です。「アメリカザリガニ」は昭和時代初期にアメリカから日本に「食用ウシガエル」の餌用として輸入されて以来全国的に大繁殖したものです。脅威的な繁殖力を持ち、劣悪な環境でも適応出来る能力があります。ヘドロがあるドブ川でも生息可能です。清流地に生息する「ニホンザリガニ」とは生息地が重なりません。ここでは昆虫網2本を使って「中~大サイズ」の12匹を捕獲しました。子供達はここに生息する熱帯魚の「グッピー」や「テラピア」を捕獲しようと頑張っていましたが、魚のスピードについて行けず玉砕となりました(笑)。

帰宅途中、芽室町郊外のスマイルさん&金さんの店に「アメリカザリガニ」を10匹置いて来ました。残りの2匹は私の知人に頼まれていましたので持ち帰りました。「TBFメンバー」の北見のビートルやまさんに聞きましたが、世は「ザリガニ・ブーム」が到来しているようです。形や色のバリエーション等、確かに分る気がします。今年はもう1回位採集に行くと思います。

続きは次回に。

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