アホ社長のブログ
M-1グランプリ2010。
昨夜(12月26日・日)18時30分からは待望のお笑いTV番組「M-1グランプリ2010」を家族で見ました。
2001年から始まって今年で10回目で最後の開催です。決勝へ進めるのは敗者復活の1組を含め9組です。今年の出場者では「ナイツ」、「パンクブーブー」、「笑い飯」、「ハライチ」、「ピース」が好きな芸人です。最終決戦は「パンクブーブー」、「笑い飯」、 「スリムクラブ」でした。個人的には「ナイツ」に最終決戦の3組目になって欲しかったです。「スリムクラブ」はゲテ物系?だからか、プロの審査員には新鮮に見えたと思いますよ。「エンタの神様」で「フランチェン(フランケンシュタイン)」で毎回見てましたが?ですよ。今回は実力というより未体験の感覚なんだと思います。この感覚は今回の「ジャルジャル」も似ていると思います。一通り世間にあの雰囲気が行き渡ると、物珍しさが無くなって今後の同タイプネタとしては厳しいかもしれません。ただ、キャラクター的には○なので、フリートーク次第では生き残りそうな感じがします。私的には嫌いではありません。片方だけが異常にテンションが高い「ハライチ」も現在は変化・工夫が必要な状況なのではないかと思います。「またあのパターンか」みたいに思われないような。
常連組である「笑い飯」は本当の最後で優勝してくれました(祝)。今回は前半ネタが昨年の「鳥人(とりじん)」のアレンジバージョン「サンタウロス」で、後半のネタも似たり寄ったりでしたが、消去法と過去の努力賞で優勝という御褒美なのかなぁ~と思いました。内容は別としても安堵の優勝だと思っています(「笑い飯」を優勝させるために「パンクブーブー」がわざと自滅ネタを選んだ気がする。何らかの圧力か?)。最後だからこそ許せる感じがします。これで終わって良かったと思います。
上手いと面白いは別物だと思います。この辺りの感覚が審査員、観客、地域によってギャップがあると思います。当然、擁護派もいるわけですが、2008年の優勝者だけは別物(上手いけど)という気持ちです(今年の「銀シャリ」もこんな感じ)。他の年度は単純に面白いなぁ~と感じていました。「お笑い」に伝統なんぞ必要ありません(「漫才」には必要なのかもしれませんが、私的にはつまらない)。今回が一番物足りない感じがしましたが、司会の上手さと可愛さに救われた感じがします。最後の開催でしたが、役目は十分果たしたと思います。もし、今度復活する場合は利害関係が無く、観客重視のものが絶対条件です(審査員は毎年全員交代とか)。
続きは次回に。
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